米バスケットボールで八村塁が所属するウィザーズは16日(現地時間17日)、スコット・ブルックス監督(55)との契約を延長しないことを発表した。

2016-17年シーズンよりウィザーズを率いたブルックス監督は、5シーズン通算で183勝207敗。在任期間でクラブ史上5位の勝利数をマークした。今季のチームはレギュラーシーズン後半に快進撃を見せ、34勝38敗で3シーズンぶりのプレーオフ進出を果たした。

今季2年目の八村をルーキーシーズンから先発で起用し続けるなど、若手育成にも手腕を発揮してきた。

トミー・シェパード・ゼネラルマネジャー(GM)はクラブを通じ、「過去5年間、コート内外で献身的に務められてきたブルックス氏に感謝する。ここ15カ月は前例のない出来事の中でチームをまとめ上げられたことを賞賛し、敬意を表したい」とコメントした。