佼成学園が春は5大会連続6度目の優勝を飾った。足立学園との対戦で、前半で20-7とリード。後半にも3TDを挙げ、41-7で快勝した。昨春は大会中止となったが、16年から5連覇となった。

昨秋の都大会は3回戦までで、4校が関東大会に進出と優勝校はなかった。昨年を除いて秋を含めると、佼成学園は9大会連続で通算11度目の都大会制覇となった。足立学園は4度目の決勝進出も初優勝ならず。3位決定戦では、早大学院が駒場学園に24-6で快勝した。

また、今春はコロナ禍で部活動などの制限を受け、人数や練習量などに配慮した加盟校を対象に、別のトーナメントも開催された。こちらには5校に、4校と3校による合同2チームが参加。決勝では日体荏原、片倉、東海大高輪台、明法の4校の合同チームが日大一と対戦。見事に27-6で逆転勝ちし、異例の合同チームによる優勝となった。