開志国際(新潟)が鵬学園(石川)と延長にもつれ込む接戦を演じ、68-66で2大会連続Vを決めた。

開志国際・伊藤翔太監督(32)は「我慢の展開で勝てたのを自信にしたい」と言った。第1Qは10-17。7点のビハインドを追い続けるゲーム展開で、最終第4Qの残り1分を切り、59-59に追いついた。4Qの残り1分55秒には32得点していたエースのSG堂脇さち主将(3年)がファウルを受けて負傷退場。大黒柱が不在で延長を戦い、68-66で競り勝った。「よく頑張りました。疲れた」と伊藤監督は45分間の激闘を振り返った。