同大が秋の関西リーグ戦32連勝中で大学王者の天理大を退け、春の頂点に立った。

前半を13-12で折り返し、後半はFWのモールや、NO8梁本旺義(3年=常翔学園)の力強い突破でトライを重ねた。新型コロナウイルスの影響で無観客開催となったが、静かな競技場に同大の雄たけびが響いた。

全国大学選手権2連覇を目指す天理大は、日本代表WTBシオサイア・フィフィタ(22=近鉄)らが抜け、メンバーの多くが入れ替わっている。関西リーグ6連覇、全国2連覇へ、チーム力向上が求められる。