日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(64)は14日、札幌市が招致を目指す30年冬季五輪で、ウクライナがライバルになる可能性が出てきた件について「(ウクライナの)大統領がやりたいといったようだが、まだわからない部分が多い。今の部分で、どうこうというものはないです」とした。

札幌市と連携して粛々と準備を進めていく考えを示した上で「コロナ禍で動けなかったこともあるので、その意味ではしっかりやっていきたい」と話した。