東京五輪競泳女子個人メドレー2冠の大橋悠依(イトマン東進)が、200メートルに力を入れる考えを示した。18日、滋賀・大津市内で新設の「県民栄誉賞」を授与された。この日は26歳の誕生日で「こんな名誉な賞をもらってもいいのかな」と笑顔。「今後は200メートルの自己ベスト(日本記録2分7秒91)更新にこだわっていきたい」とした。年内のレース予定はない。

この日はパラリンピック競泳男子金メダルの木村敬一(31=東京ガス)も同賞を受賞。「大橋選手とともにオリ、パラが同じ日に表彰してもらった。時代の変化を感じました」とした。