女子1500メートルは18年平昌オリンピック(五輪)銀メダルの高木美帆(27=日体大職)が大会新記録の1分54秒59で6連覇を達成した。2位は小平奈緒(35=相沢病院)で1分55秒90。高木美と姉妹で同走だった高木菜那(29=日本電産サンキョー)が1分56秒25で3位に入った。

今大会の各種目上位5番に入れば年内に行われるワールドカップ(W杯)前半戦の出場権を得られる。北京オリンピック(五輪)の代表は11、12月のW杯4大会と12月の代表選考会(長野)の結果で決まる。

W杯の成績により各国・地域に最大男女各9人の代表枠を配分。日本連盟が定めた、W杯で平均的に3位以内に入るなどの基準を満たせば、男女各4人までに事実上の内定を与える。残りは選考会の成績で選ぶ。