「ウインターカップ2021第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」(12月23~29日=東京体育館、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)の組み合わせが17日、発表された。

男子で連覇を狙う仙台大付明成(宮城)は2回戦から登場し、過去2大会連続4強の北陸(福井)と津工(三重)の勝者と初戦で対戦する。仙台大付明成は“八村2世”と呼ばれるエースの山崎一渉(いぶ)や山崎紀人ら日本一メンバーが残り、また前年はけがに苦しんだ菅野ブルースは今夏、U-19日本代表として貴重な経験を積んだ。

今年の高校総体(インターハイ)を制した中部大第一(愛知)は下山瑛司と坂本康成の2年生コンビがけん引。2回戦から登場し、前回4強の洛南(京都)と高岡第一(富山)の勝者と対戦する。同じブロックでは、今年の高校総体ベスト4の福岡大大濠(福岡)と開志国際(新潟)が1回戦で激突する。

2年ぶりの頂点を目指す福岡第一(福岡)、高校総体で仙台大付明成と熱戦を演じた帝京長岡(新潟)も2回戦からの登場となる。

出場は男女とも都道府県代表47校、全国高校総体決勝進出チーム所属の都道府県から2校、全国9ブロックの各大会で優勝した都道府県(関東は準優勝も含む)から計10校、開催地枠の東京都から1校の各60校。