ペイトリオッツが6連勝で8勝目を挙げ、AFC東地区首位をキープした。8勝のタイタンズとの対戦で、前半は16-13のリードから後半2TDを追加。合計5FGも決めるなどし、で36-13での快勝となった。

前半は3点のリードにとどまったが、第3Qに新人QBジョーンズがWRボーンに41ヤードとなる2本目のTDパスを決めてリードを広げた。今季全試合に先発してきたが、パスで通算16TD、自己最長の310ヤードをマークとなった。

14年目のベテランKフォークは52ヤードを含め、6回中5回のFGを成功させ、ジワジワとリードを広げた。守備陣を4つのターンオーバーをマークし、AFC南地区首位のタイタンズも打ち破った。

昨季は20年在籍したQBブレイディがチームを去った。攻撃力の低下は大きく、7勝9敗の地区3位に転落した。20年ぶりの負け越しで、地区連覇は11でストップとなった。今季はジョーンズをドラフト1巡指名で獲得。序盤は2勝4敗と苦しんだが、ジョーンズがチームになじみ、けん引しての6連勝。プレーオフへと突き進む。

タイタンズはQBタネヒルのパスが93ヤードにとどまった。2人のRBが100ヤードを突破したが、合計で5回ファンブルし、そのうち3回をターンオーバーされた。やはりケガで離脱したエースRBヘンリーの存在の大きさを感じさせる連敗となった。