全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝「甲子園ボウル」(19日)に挑む西日本代表・関学大が16日、甲子園球場で練習を公開し、会見に臨んだ。

大村和輝監督(49)は、対戦する東日本代表の法大について「体が大きくしっかりしている。ラインも強いし、オフェンスは多彩。DFもアグレッシブにくる」と語り、警戒する選手については「全員です」と強く主張した。

主将のDL青木勇輝(4年)は「(今季は社会人と日本一を争うライスボウルがなく)笑っても泣いても最後の試合。日本一を目標にやってきた1年間。それをすべてぶつけたいと思っています。ずっとオフェンスに助けられてきた。DFで勝ったと言われる試合が少ないので、アグレッシブなプレーで法大のオフェンスを止めたい」と言い、4年連続32回目の優勝へ意気込んだ。