日本バレーボール協会の嶋岡健治会長が17日、会長職の辞意を表明した。
この日理事会が行われ、ビーチバレーの担当役員が診断書偽造を行った件について、第三者委員会の結論が報告された。嶋岡会長は「管理責任を果たしていなかった。大変なことをしてしまったと非常に感じている」と自身の責任の重さを痛感。来年1月13日の理事会で関係者の処分を決めた上で今後の人選を考えていく。
この日公表された第三者委員会の報告書では「(今回の診断書偽造は)私文書偽造の構成要件に該当し、もとより違法性を阻却する事由も認められない」とし、法的な倫理が著しく欠如していたと指摘した。
事の発端は、昨年1月の国際大会、男子のワールドツアー。出場予定だったペアが、日本協会にキャンセルの旨を伝えたが、協会は期限内に申請しなかった。同年12月にそのミスが明らかになり、日本の他チームの繰り上がり出場ができなかったことが公表された。これにより同協会の役員3人が懲戒処分された。
それどころか、担当役員は選手や医師に無断で過去に提出された診断書を引用し虚偽のものを作成。診断書提出などがなければ、五輪枠につながるポイントが与えられないなどの選手に対するペナルティーを回避するためだったが、虚偽の書類を国際バレーボール連盟に送付していた。


