女子日本代表で18年平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)で銅メダルのロコ・ソラーレが、同五輪銀メダルの韓国とのプレーオフを8-5で制し、チームとして2大会連続の五輪出場を決めた。
【ロコ・ソラーレ】北京五輪決めた!プレーオフで「メガネ先輩」韓国に勝利/詳細>
ロコ・ソラーレ主な一問一答は以下の通り。
-いまの心境は
藤沢 五輪切符を無事に勝ち取ることができ、ほっとしている。トルコ戦で負けてくやしい思いをしたが、自分自身にがっかりするところはあったが、韓国に勝てて誇りに思う。自信を持ちながら北京五輪に準備していきたい。
-平昌五輪後の4年間で最大のピンチは?
藤沢 コロナ禍で海外の大会が中止となり、がくんときた。精神的にも結構くるものがあった。緊急事態宣言でチームメートと会えない時期もあったが、できないことではなく、できることを考えて取り組んできた。
-リザーブの石崎のサポートも大きかったか
吉田夕 氷に立てるのは4人だけだが、(石崎)琴美ちゃん、リンドコーチ、小野寺コーチ、そしてトレーナーさんにサポートしてもらった。4人だけでなくチーム全体で勝ち取った出場権。
-コロナ禍での長期海外遠征。練習や日常生活に不自由はあったか
鈴木 オランダには(吉田)夕梨花さんの知り合いのつてで日本料理屋さんがあり、食材を分けてもらえた。食事が充実して毎日ハッピーだった。カナダ遠征中にはリンドコーチに連れて行ってもらい、絶景スポットでオカリナを吹いた。
-男子コンサドーレとともに出場した
吉田知 コンサドーレは出場権を逃したが、努力が足りなかったわけではない。本当に強いチームは、負けても何度もはい上がってくるチーム。コンサドーレは必ずカムバックする。なぜなら本当に努力しているから。彼らのサポートに感謝している。
-五輪切符を勝ち取れた要因は
石崎 どのチームも五輪に出たいこの状況で勝ち抜けた。いままでやってきたことが勝ちにつながった。五輪に向けてよい準備ができた。