東海大大阪仰星(大阪第2)が4大会ぶり6度目の優勝を飾った。初の決勝進出の国学院栃木に対し、攻めては5トライを奪い、守っては1トライに封じた。大会優勝6回は東福岡、天理(奈良)と並ぶ歴代4位。同勝利数は60で、常翔啓光学園(大阪)と並ぶ9位となった。湯浅監督は4度目の花園制覇となった。

◆湯浅大智(ゆあさ・だいち)1981年(昭56)9月8日、大阪市生まれ。中野中1年からラグビーを始め、79回大会(99年度)で東海大仰星(当時)のフランカー、主将で初優勝を経験。東海大卒後、母校で9年間コーチを務め、86回大会(06年度)で優勝。13年春から監督で花園出場8回(優勝4回、29勝2分け3敗)。保健体育教諭。趣味は料理など。家族は妻と1男2女。