カーリングの世界選手権(カナダ・プリンスジョージ)からスコットランドが棄権することになった。21日に世界カーリング連盟が発表した。

19日の開幕時点でスキップとフィフスの2人が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、同日のスイス、20日のチェコ戦は3人で戦っていた。

スキップのモリソンの復帰を待っていたが、他選手にも陽性者が出たため、大会全体の安全性などを考慮して棄権することを決めた。

1次リーグの残りの試合は対戦チームの不戦勝となる。日本の中部電力は21日午前9時(日本時間22日午前1時)からの第4戦で対戦する予定だった。

競技の発祥国であるスコットランドは、北京オリンピックに英国代表として出場したイブ・ミュアヘッドが率いるチームが金メダルを獲得。今大会は別チームが出場していた。