バスケットボール男子日本代表の前監督で、昨夏の東京オリンピック(五輪)まで指揮を執ったフリオ・ラマス氏(57)が日本時間18日、指導者として引退を表明した。

自身のツイッターに「このたび、プロフェッショナルとしてのバスケットボール指導をやめ、引退することを決意しました。今は胸がいっぱいで、ありがとうを伝えたいという気持ちでこの瞬間を過ごしています」と投稿した。

アルゼンチン出身のラマス氏は、17年に男子日本代表の指揮官に就任。チームを13年ぶりW杯出場、44年ぶり五輪出場に導くなどの実績を残した。