日本ラグビー協会は9日、日本代表候補63人を発表し、W杯3大会連続出場中のフッカー堀江翔太(36=埼玉)が選ばれた。

19年日本大会以降は代表から離れていたが、藤井雄一郎ディレクターは「彼は別格。ジェイミー(・ジョセフ・ヘッドコーチ)もずっと気にしていた」と信頼を寄せた。31日には絞り込まれた約半数の日本代表が発表され、世界ランク2位フランスとの2連戦(7月)などテストマッチに向かう。プロップ具智元(神戸)、SO松田力也(埼玉)、FB松島幸太朗(クレルモン)らはコンディションの都合で選考対象外となった。