北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレが今季初戦で快勝した。

後攻の第1エンド(E)で2点を先制すると、ブランクエンドを挟んだ第3Eで、スキップ藤沢五月(31)が絶妙な位置にブロックを置き、1点スチールすると、続く第4Eも連続スチールで、4-0と序盤でリードを広げた。

3点リードで迎えた第6Eでは、リード吉田夕梨花(29)の1投目の際、チーム内から「ナイス~」、サード吉田知那美の1投目前には「そだねー」の声も。吉田知の2投目が相手ストーンをはじき出し、ナンバーワンからナンバー3を維持すると全員で「フォ~」と声を上げた。

藤沢の最終ショット前には吉田知が「こつーんと当たるとナンバー2になるよ~」と指示。その通り、藤沢がナンバー2になるストーンを入れ、3点を追加すると、2エンドを残して北見工大が、コンシードを宣言した。

5月の日本選手権以来の公式戦。今季初戦で五輪銀メダルの貫禄を示し、藤沢は「私たちにとっては試合勘を取り戻すための初戦。予想以上に滑るアイスだったが、練習試合もしていたし、みんなでしっかりコミュニケーションを取りながらショットを打てた」と振り返った。

直近の大きな目標は10月のパンコンチネンタル(PCCC)選手権(カナダ・カルガリー)。藤沢は「しっかり課題をみつけて、そこにピークを持って行くことになる」と思い描いた。