愛知・名古屋アジア大会で選手らの宿泊拠点の一つ、ガーデンふ頭(名古屋市港区)は正式オープンから13日で1週間となる。仮設のコンテナ型宿泊施設に対しては、計画段階で関係者が指摘していた通り「手狭」との声が相次いでいる。
選手村の建設を見送った今大会はガーデンふ頭やクルーズ船、ホテルに分散して滞在する。災害時にも使われるコンテナ型宿泊施設は、1棟が約70平方メートルで二つのユニットから構成。それぞれにベッドが四つ置かれ、くつろげるスペースは限られている。
10日から競技が始まったバスケットボール男子には身長が2メートルを超す選手も多く、韓国のエース李賢重は「大変」と苦笑いする。ベッドも十分な大きさではないそうだが「不満を言っても仕方がない。いかに快適な空間をつくれるか模索している」と強調した。台湾のある選手は「十分な広さがあるとは言えない」と打ち明け、コーチの一人は「生活するための機能は問題ないが、選手は部屋で窮屈そうにしている」と語った。
一方、和食や洋食、中華料理など35種類のメニューを提供する食堂には好意的な意見が目立つ。カザフスタン五輪委員会の女性職員は「栄養のバランスが良く、メニューが多いので飽きない」と笑顔で話した。


