世界ランキング3位の渡辺勇大(25)東野有紗(26)組(BIPROGY)が同ランキング2位の鄭思維、黄雅瓊組(中国)に競り勝った。

勝利の瞬間、ガッツポーズをして倒れ込んだ。21-17、12-21、23-21の白熱したゲームを勝ちきった2人は、抱き合って喜びをかみしめた。

「思い切ってやって、負けたら負けたでっていうスタンスが良かった」。渡辺は試合を振り返る。リラックスすることで、ワタガシペアの持ち味を存分に発揮した。

第1ゲームは相手の鋭い攻撃に苦戦し、劣勢の立ち上がりとなったが、後半に立て直して逆転した。第2ゲームはわずか12点しかとれずに失ったものの、最終ゲームでは20-21と敗退まであと1ポイントの土壇場から、3連続得点でひっくり返して、勝利を収めた。

対戦相手とは、世界選手権の決勝で敗れていた。銀メダルに終わり「来週、順当に勝ち上がれば、準決勝で対戦するペア。もう一度戦いたい」と話していた東野。リベンジを果たした。

それでも、2人はさらに高みを目指す。渡辺は「1回勝ったくらいで差が詰まったっていうのはおかしな話なんで。まだまだ差はあると思ってます。また挑戦したい」と話していた。

大会最終日の4日には初優勝をかけて決勝を戦う。