連敗脱出だ! 東地区7位の秋田ノーザンハピネッツが同2位群馬クレインサンダーズに94-88で勝利。股関節の負傷でケレム・カンター(27)を欠く中、スタントン・キッド(30)が、3試合連続25得点の大活躍。この日はキッドを含む5選手が2桁得点を挙げるなど、全員でカンターの穴を埋め、勝利をつかんだ。
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第1クオーター(Q)、序盤からターンオーバー(ミスによる攻守の入れ替え)が続いた悪い流れを残り7分40秒、ケビン・ブラスウェル・ヘッドコーチ代行(43)が早々とタイムアウトを取り、強引に断ち切った。その判断が奏功。3-8の5点ビハインドからシーソーゲームに持ち込み23-25で第1Qを終えた。
第2Qはキッドの緩急がさえ渡った。残り3分48秒、ボールを受け取ってすぐさま3点シュート(3P)を沈めると、残り29秒にはゆったりとしたドライブでゴール下に侵入し、細かいステップでディフェンスをかわしてジャンプシュート。前半だけで14得点とチームをけん引した。
第3Qは日本人選手が躍動。開始から古川孝敏(35)、中山拓哉(28)、長谷川暢(25)が立て続けに得点し、じわじわと群馬との差を広げた。残り3分2秒からは田口成浩(32)が2点シュート(2P)、3P、2P+ワンスローの連続8得点。第3Qの28得点のうち日本人選手だけで26得点と、日本人主体のバスケットが爆発した。勢いそのままに第4Q、猛追する群馬を振り切って連敗脱出。指揮官は「今日の勝利は選手のおかげ。最後までしっかりとファイトしてくれた」と選手たちをたたえた。
第5節を終え、リーグ戦は約3週間の中断期間(バイウイーク)に入る。次節は11月19、20日にホームで三遠を迎え撃つ。前節、琉球とのホーム開幕戦は惜しくも勝利を逃したが、昨季準Vクラブと最後まで競り合うなど、チーム状態は上がっている。ホーム初勝利へ、連敗を脱した秋田がさらなる反撃を見せる。



