レジェンド葛西紀明(50=土屋ホーム)が3季ぶりのW杯出場を逃した。
予選で113・5メートルを飛び、83・1点で55位。上位50位による本戦進出はならなかった。突破していれば、自身が持つギネス世界記録のW杯出場通算569戦を570戦に更新していた。予選を終え「昨日(20日)よりはいい気持ちで挑めた。体調もいいと思う」と話した。
50歳229日のレジェンドが、世界のトップが集まる戦いの場に挑戦した。もともとは代表入りを逃していたが、他選手の体調不良による欠場によって、急きょ19日に繰り上げでの代表入りが決まった。練習と調整が満足にできないまま臨んだ前日20日の個人第14戦の予選は、51位で突破できず。あと1人、0・4点差、飛距離換算で約22センチ差だった。「僕より飛べる選手はもっといっぱいいて、その選手が風が当たらなかったり失敗したりということで落ちてくれたと思う。51位はラッキーがあったとしても、それくらいが自分の今のレベルと受け止めている」と振り返った。
前日20日、所属先の後輩、小林陵侑(26)が優勝した。「もっと僕も頑張らなきゃという気持ちになった」と刺激を受けていた。


