昨年12月の全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)で初優勝した開志国際のメンバーらが24日、県庁に花角英世知事(64)を表敬訪問し、優勝を報告した。訪問した選手は4人で、前主将のPG武藤俊太朗(3年)、ダブル主将のPG沢田竜馬(2年)とSG中島遥希(同)、SG平良宗龍(1年)。B1新潟の特別指定選手で21日にBデビューも果たした武藤は「(高校3年間に)悔いはない」と花角知事に話した。

学校のある胎内市役所の表敬訪問も終えており、優勝後のセレモニーはこの県庁訪問でひと区切り。27日からは1、2年生の新人戦・BSN杯県高校バスケットボール大会が開幕する。全国選手権決勝で4連続3点シュートを決めるなど優勝に貢献した1年生の平良は「新チームの一発目の大会。いいスタートを切りたい」。花角知事は「県民に元気と感動を与えてくれた。明るい話題をありがとうございます」と選手の健闘をねぎらっていた。