20年12月に設立されたバレーボール女子のクラブチーム、アルテミス北海道が、24年秋に発足予定の国内最高峰の位置づけとなる新リーグに参入を目指す意向であることが18日、分かった。リーグは2部制を採用する構想で、同チームの辻井淳一部長(49)は「上には上がっていきたいなと思っている。トップのリーグを目指していきたい」と上位リーグ入りを希望した。

15日に日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)が理事会で新リーグに関する方針を発表した。来年秋から「世界最高峰のリーグ」を目指し、現在のVリーグを再編成する。チームの財政規模や、観客動員数など運営に関わる課題もあるだけに同部長は「けっこう厳しい部分はある」と話す。具体的な参入要件を確認した上で、今後検討を進めていく予定だ。

同チームは昨年10月、23-24年シーズンにV3(3部相当)に参戦できるライセンスを取得した。ただ、現時点で女子にV3はなく、来季新規で設立されるかは未定。成田郁久美監督(47)は「現場サイドとしてはまず強いチーム、魅力あるチームづくりが目標」と強化に集中する。【山崎純一】

○…アルテミス北海道はこの日、江別市の北翔大で行われた全国6人制総合男女優勝大会東部決勝リーグ北海道大会に出場した。2試合を戦い、ともに3-0のストレート勝ち。東京REDHEARTS戦でチームトップとなる17本のアタックを決めるなど、勝利に貢献した小室祐里(27)は「勢いづくようなスパイクで1点を取りにいきたいと思う。まず目の前の大会で勝ちにいきたい」と、19日の山梨中央銀行戦を見据えた。