ロコ・ソラーレの“吉田姉妹対決”は、妹の吉田夕梨花(29)の「チームゆりた」が9-2で制した。1次リーグ5勝1敗の吉田夕、松村雄太(33=TM軽井沢)組は、決勝トーナメント初戦(準々決勝)で吉田夕の姉、知那美(31)、清水徹郎(35=コンサドーレ)組と対戦。スタートから勢いに乗った。

後攻の第1エンド(E)はハウス内にストーンが密集し、相手の石がNO・1に置かれていた。「チームゆりた」は自チームのストーンに薄く当て、その石でハウス中心の石を動かす作戦を敢行。5投目を担う吉田夕が、これをきっちりと決め、大量4点の先制に成功した。その後も優位にゲームを進め、中盤以降に突き放した。

吉田夕は「最終日まで試合ができるのはカーリング選手としてうれしいこと」と笑顔でかみしめた。注目の“姉妹対決”を終え、「いいライン投げているなぁ、同じ場所のドローを投げさせると決まってくるなぁと感じて。相手チームとして戦いましたけど、シンプルにうまいなと思いました」としみじみと話した。

26日の準決勝以降も負けれない戦いが続く。チーム初の2連覇、4月下旬の世界選手権(韓国)出場権獲得へ向け、1投目と5投目の重役を担う吉田夕は「私ができる精いっぱいのショットをするのが、私なりの5番なのかなと思っている。日に日に、コツもつかめてきている」と自信をにじませた。