アランマーレ秋田がシャンソン化粧品に69-85で敗れ、上位8位までが臨めるプレーオフ(PO)進出に「黄色信号」が点灯した。北川愛理(24)が3点シュート(3P)4本を含む両軍最多20得点、3スチールと躍動したが、チームは3連敗を喫した。来週11、12日は今季最後のホーム戦でトヨタ紡織と対戦する。

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4日の第1戦で4得点に抑えられた北川は「ペイントアタックすることやシュートを積極的に打つことは昨日よりできた」と、大一番で果敢に攻めた。第1クオーター(Q)からスペースを見つけてはドライブ、外からは3Pで得点を重ね、チームメートを鼓舞。敵陣からプレスする攻めのディフェンスとゾーンディフェンスで粘り、6点差で勝負の後半に入った。

それでも勝利の女神はほほ笑まなかった。53-53の第3Q終盤、日本代表・吉田舞衣(24)の3Pから4連続失点で勝ち越され、第4Q残り3分30秒で9点差。だが、勝負どころでリバウンドやルーズボールを奪えず、高さを生かしたインサイドで連続失点した。小嶋裕二三ヘッドコーチ(HC、55)は「オフェンスとディフェンスの際でこちらが負けた。選手は頑張ってくれたが、私自身の、日頃の練習の甘さみたいなものを痛感した」と責任を背負った。

この日、富士通とシャンソン化粧品がPO進出を決め、残りは1枠。PO圏内8位の日立ハイテクは残り4試合で下位の姫路、新潟と対戦。それに対し2勝差の9位アランマーレ秋田はトヨタ紡織、富士通といった上位が相手だ。小嶋HCは「もちろん、POを目指すが、目の前の試合をしっかり勝つことがすごく大事。その試合(トヨタ紡織戦)をホームで迎えられるのはすごくラッキーだと思うので、是が非でもやるべきことをやって勝ちたい」と必勝を誓った。【相沢孔志】