フィギュアスケートのアイスショー「スターズ・オン・アイス」が30日、大阪公演(東和薬品RACTABドーム)で開幕した。

先週末の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)で日本勢ペア初の優勝を飾った「りくりゅう」こと三浦璃来(21)、木原龍一(30)組(木下グループ)はエキシビションの「I Lived」を披露。

冒頭から2人の笑顔が印象的で、木原は「本当に今シーズン、僕たちは全て、いろいろ制限を重ねて、練習もしっかりやってきた中で、全ての試合が終わって解放されている自分たち、全てやりきったぞっていう思い、その緊張感、全てから解放されて、楽しんでいる姿をお届けしたかった」と語った。

来月には国別対抗戦(東京体育館)が控える。三浦は「世界選手権終わった後に、食べたいものを食べてるので、国別までに絞りたい」と笑顔で誓いを立てた。

ショーは、奥州(岩手)、横浜を回り、4月9日まで行われる。