女子バスケットボールWリーグの「オールスター2022-2023in有明」(29、30日、東京・有明アリーナ)に今季限りで現役を引退した元新潟アルビレックスBBラビッツの北川直美さん(28)が出場する。6年間の選手生活最後の試合は「ファンや関わった人たちに感謝を込めてプレーします」。

北川さんはリーグ推薦で初めてオールスターに出場する。最初で最後の晴れ舞台は「Team STARLIGHT」のメンバーとして「Team SUNRISE」と対戦。現役、そして新潟の選手としてラストゲームを「ありがたいこと。楽しみたいです」。

4月から母校・日体大の助手で女子バスケットボール部コーチも務めている。現役時のような練習はしていないが、オールスターのために学生の自主トレに参加し準備。「トップ選手とプレーできる最後の機会。部活を見る場にいる身として、オールスターでもらえるものは吸収したい」と指導者としての一面を見せる。

新潟で過ごした6年間は「すごく幸せだった」と言う。毎年のようにケガに泣かされたが、今季は1度も離脱することなく全26試合に先発出場。1試合平均12・46点のキャリアハイの成績を残した。周囲には現役続行を期待する声もあったが「やり切った。自分的にもタイミングが今」と引退を決めた。オールスターは持ち前のひた向さを織り交ぜて区切りのコートに立つ。【斎藤慎一郎】

◆北川直美(きたがわ・なおみ)1994年(平6)5月24日生まれ、長野県出身。東海大三(現東海大諏訪)から日体大に進学。大学4年時にユニバーシアード代表候補に選出された。17-18年に新潟BBラビッツに入団。20-21、21-22年と主将を務めた。通算成績は97試合2083分出場、744得点、396リバウンド、97アシスト。ポジションはPF。背番号7。