ラグビー「リーグワン」の花園近鉄ライナーズは11日、浦安D-Rocks(ディーロックス)との入れ替え戦・第2戦(13日、花園)に向け、東大阪花園ラグビー場で練習を公開しメンバーを発表した。
花園はオーストラリア代表110キャップを持つSHゲニア、左アキレス腱(けん)断裂から復帰したSOクーパーが先発入り。
浦安にはスコットランド代表で主将を務め、今季限りでの現役引退を表明しているSHレイドローが在籍。オーストラリアとスコットランドは15年W杯の準々決勝で対戦しており、ゲニアは練習後に「彼(レイドロー)はスタメンで出るのか?」と現役最後の対決を心待ちにしていたが、レイドローはまさかのメンバー外。最後の勇姿を見ることなく、現役生活に別れを告げることになった。
世界最高のライバルでもあった。15年W杯準々決勝は大激戦の末にオーストラリアが35-34でスコットランドに勝って準優勝した。
「PGが議論になった試合だった。彼はスコットランドの主将で、試合後に話をしたんだ。とても残念がっていたのをよく覚えているよ」
高いレベルで競い合ってきたからこそ、その実力を認めている。
「全体的なスキルが非常に高い。パス、判断力、キックもいい。リーダーとしても、1人の男としても素晴らしい」
レイドローはユニホームを脱ぐが、ゲニアは「日本はきれいな国で、いい人が多い。(花園は)いいクラブで、いいカルチャーもある。もう数年、ここで(現役の)最後までプレーしたい」と胸の内を明かした。
第1戦は花園が36-14で勝利。1部残留へ、持てる力の全てを注ぐ。


