日本ラグビー協会は11日、同日に開かれた国際統括団体ワールドラグビー(WR)の理事会で日本が最上位カテゴリーの「ハイパフォーマンスユニオン」となったことに対するコメントを発表した。

これまでの日本代表の実績などが評価され、強豪の10カ国・地域に加わることになった。他のハイパフォーマンスユニオン(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズ、フランス、イタリア)との関係性強化が期待されるほか、WR理事会における投票権が従来の2票から3票になった。

これまでは強豪の10カ国・地域は「ティア1」と呼ばれ、日本は「ティア2」だった。

日本協会関係者のコメントは以下の通り。

◆土田雅人会長

このたび日本がハイパフォーマンスユニオンとしてWRから認められ、世界のラグビー界を率いるトップユニオンと肩を並べることができますことを、誠に光栄に存じます。

当協会は1926年に発足して以降およそ100年、全国各地の関係者の地道な貢献に支えられ、ラグビーの普及発展と競技力の向上に取り組んでおります。

このたびのハイパフォーマンスユニオン入りは、全ての関係者の長きにわたる努力のたまものであり、ジャパンラグビーの歴史に恥じぬよう気持ちを引き締め、引き続き日本、アジア、そして世界のラグビーの発展に貢献していきたいと存じます。

当協会の活動を支える全ての皆さまに感謝申し上げますとともに、当協会がミッションに掲げる「世界一ラグビーが身近にある国へ」向けて、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

◆岩渕健輔専務理事

日本ラグビーフットボール協会が、フィールドの内外で世界のラグビーの発展に貢献してきたことが認められ、ハイパフォーマンスユニオンという新しい地位を与えられたことを、大変うれしく思っております。

SANZARや6カ国対抗の10ユニオンと同じカテゴリーに含まれますことは光栄なことであり、このたびの変更によって、ワールドラグビーの決議の場においてジャパンラグビーの存在感が増すこと、そして他のハイパフォーマンスユニオンとの関係性をより強化することができますことを期待しております。

引き続き当協会の中長期的な戦略計画に沿って、日本代表チームのパフォーマンスレベルを向上させるとともに、協会の組織運営やマネジメントの構造強化に努め、日本、アジア、そして世界のラグビーの発展へ向けより一層の努力をしてまいりたいと存じます。