京大が執念の逆転勝ちで、好調な滑り出しを見せた。

互いに譲らない熱戦。終止符を打ったのは、RB長田逸成(2年)だった。14-17の第4クオーター(Q)7分45秒に、14ヤードのTD(タッチダウン)ランで逆転。ラストは相手に攻め入る隙を与えず、貴重な初戦白星を挙げた。

長田は、3点差を追いかけ合う緊迫の試合で2TDと大活躍。「負ける気はなかった」とさわやかな笑みを浮かべた。

アメフトを始めて2年目。石川・金沢泉丘高時代はサッカー部に所属していたが「京大といえばアメフト」と考えて転向。競技歴は浅いが、藤田智ヘッドコーチ(HC、56)はその能力を買っている。

「思いきりが良くて、スピードがある。慣れてきたらもっと見えると思う」。

昨季は3勝4敗でリーグ4位。過去4回日本一に輝いているが、96年以来遠ざかっている。ユニホームも一新し、心機一転迎えた今シーズン。目標は、大学日本一だ。