B2福島ファイヤーボンズは14日、ホームで開幕戦を迎える。副主将の菅野翔太(31)が「積み上げてきたものをより良いものにしていきたい」と意気込んだ。

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14年に福島でプロキャリアをスタートさせた菅野は、今季で福島8シーズン目を迎える。長く福島を見てきたが、「この10年の中で一番練習しているんじゃないか、日本一練習しているんじゃないかというぐらい練習を積み重ねている」。プレシーズンではその成果が垣間見えた。ホーム開催の東北カップ準決勝では、B1仙台に80-86の惜敗。B2青森との3位決定戦では83-62で大勝と、選手がやりたいバスケットに自信を持って臨めていた。「全員が、誰を使っていいか分からないぐらいのポテンシャルを秘めている」。日本一の練習が結果に結びつくのは時間の問題だ。

東北カップでの再会がいい刺激になった。準決勝で、福島の初代ヘッドコーチ(HC)を務めた藤田弘輝HC(37=B1仙台HC)と再会。「藤田さんは福島の歴史をつくり始めた人物。僕たちには絶対負けたくなかっただろうし、僕も本当に負けたくなかった」。惜敗したが、会場は大熱狂。強い思いが会場を沸かす接戦につながった。菅野は「この思いをシーズンに入ってもずっと…。仙台と戦ったときのようなエナジーを出していきたい」と振り返った。

今日14日からホームで熊本と対戦。待ちに待ったホーム開幕では仙台戦以上のエナジーを発揮したい。「積み上げてきたものをより良いものに」。創成期を支えた一員として、「シンカ」を続ける福島で、新たな歴史を築いていく。