ベルテックス静岡が、ホームで延長にもつれ込む激戦に敗れ、2連敗を喫した。越谷との2連戦目を83-89。東地区上位チームから白星を奪えなかった。第4クオーター(Q)まで何度も同点となるシーソーゲーム。その第4Q残り4秒の73-75から終了直前、PG岡田雄三(27=三島市出身)が2点シュートを沈めて延長へ。ただ最後はファウルを与えすぎ、83-83から突き放され、力尽きた。

初戦で負傷した主軸でセンターのケニー・ローソン・ジュニア(35)ら2人を欠く中での戦いだった。攻撃の要の不在で、その穴を岡田が埋めようと「積極的に(リングを)狙っていこうと思った」。結果3点シュート2本を含むチーム最多24得点でけん引。勝利にあと1歩届かなかったが、リーグ優勝を狙うチームと互角に戦え「いい試合はできた」と振り返った。

僅差の試合にファクンド・ミュラー監督(50)も「勝つチャンスはあった」と話し、激しいプレーを披露した選手らを「守備でがんばってくれた」とたたえた。次から2週連続でアウェー戦に臨む。次節では西地区最下位の奈良、その次は東地区4位の山形と対する。岡田は会場でファンに「下を向かず奈良戦に気持ちを切り替えていく」と話し顔を上げた。【倉橋徹也】