昨季世界ジュニア女王の島田麻央(15=木下アカデミー)は、SP63・34点にとどまり4位発進となった。

冒頭のダブルアクセル(2回転半)はなんとか降りた。しかし、めったに失敗しない連続ジャンプで1本目の3回転フリップが乱れて、セカンドジャンプをつけられず。単発のジャンプとなって、大きな得点源を失った。表現面についても「いつもよりはできなかった」と肩を落とした。

シーズンに入る前から掲げていた冬季ユースオリンピック(来年1月開幕、韓国)。出場者は、今季のジュニアグランプリの総合得点上位4人、全日本ジュニアの上位4人のいずれかを満たす選手から選考される。島田はジュニアグランプリ総合得点1位のため、今大会で上位に入れば出場が決定的となる。そう思うと体がこわばり、納得のいく演技はできなかった。

世界ジュニア選手権など大舞台を経験してきたが「こんなに緊張したことはない」と悔やんだ。

フリーは19日。「調子が悪いわけではない。追い抜かす立場なので、緊張に勝てるように頑張りたい」と話していた。

首位は65・30点で櫛田育良(木下アカデミー)。2位は63・68点で柴山歩(木下アカデミー)。3位は63・62点で高木謠(東京女子学院)だった。