ブレス浜松が、今季無敗の首位・ヴィクトリーナ姫路に0-3のストレート負けを喫した。ホーム連勝を逃した浜田義弘監督(51)は「敗れはしたが組織で戦う勝負はできていた。未来が見えた試合。選手はよくやってくれた」と、一定の評価を与えた。
昨季V1チームを相手に最後まで意地を見せた。「スピードバレー」を掲げるチームは、相手の高いブロックに捕まりながらも果敢に攻撃。守っては3枚ブロックでコースを絞り、粘り強いレシーブで応戦。第1セット終盤まで19-19と接戦を展開したが、最後はコンビミスも重なりセットを先取された。続くセットも中盤まで競り合う戦いを見せるも相手の高さに屈し万事休す。2戦連続で両チーム最多26得点を挙げたOP若泉佳穂(24)は「格上の相手に勝負できた。特に苦手だったサーブで3得点できたことは自信になった」と前を向いた。
敗戦の中にも、さらに光明があった。2年目のOH大谷瑞季(24)が、若泉に次ぐ10得点。開幕から5戦連続2桁得点を記録しチームの得点源になっている。昨季は少ない出場機会も、今季は持ち前のスピードに磨きをかけチームに貢献。「今日も速いテンポで勝負できた。次はもっと運動量を増やして頑張りたい」と意欲を示した。
今季初のホーム戦を1勝1敗としたチームは次戦(26日)、アウェーで群馬グリーンウイングスと対戦。指揮官は「スピードと精度にこだわって次に向かいたい」と前を見据えた。【山口昌久】


