パリ五輪(オリンピック)シングルス選考レース2番手の平野美宇(23=木下グループ)が、国内選考で悲願の“パリ五輪切符”を手に入れた。2月の世界選手権団体戦(釜山)で日本が8強に入ると、五輪の団体出場権(3枠=シングルス2枠含む)を獲得する。
自身は6回戦で大藤沙月(ミキハウス)に4-0(13-11、11-8、11-8、11-4)のストレート勝利。得点を挙げるごとに左拳を振り、気持ちを込めたプレーで8強入りを決めた。
五輪シングルス代表は今大会終了後の選考ポイント上位2人が対象で、3番手の伊藤美誠(スターツ)とは34・5点差。その伊藤が自身の試合後、6回戦で敗れた。選考レース決着前には「『自分の人生をコントロールする』意識を最後までもって、戦う相手は(伊藤と)別の選手。明日上がってきた選手に勝ちきれるように戦っていきたいです」と27日の準々決勝に向けて意気込んでいた。
◆パリ五輪への道 最大3人が出場。日本は2月の世界選手権団体戦(釜山)8強で団体出場権(3枠=シングルス2枠含む)を得る。国内のシングルス代表選考レースは、今回の全日本選手権で終了。上位2人が「シングルスおよび団体戦代表候補予定選手」、残る1人の「団体戦代表候補予定選手」はシングルスで選出の2人とダブルスが組め、団体戦で活躍が期待できる選手となる。全日本は優勝=120点、準優勝=100点、4強=80点、8強=50点、16強(6回戦敗退)=20点、32強(5回戦敗退)=10点に設定されている。
◆パリ五輪選考ポイント上位(23年12月25日時点)
<1>早田ひな(日本生命)790・5点
<2>平野美宇(木下グループ)486点
<3>伊藤美誠(スターツ)451・5点
<4>木原美悠(木下グループ)354点
<5>張本美和(木下アカデミー)330・5点


