バドミントン混合ダブルスのパリオリンピック(五輪)選考レースで日本勢1番手となる世界ランキング2位の“わたがしペア”こと渡辺勇大(26)東野有紗(27)組(BIPROGY)が2日、5日開幕のフランス・オープンの出国前に羽田空港で取材に応じた。

2人は銅メダルだった東京五輪に続き、2大会連続の五輪代表入りが決定的となっている。パリ五輪と同じ会場のアレナ・ポルト・ド・ラ・シャペルで行われる今大会へ、渡辺は「会場のレイアウトや照明の使い方はもしかしたら五輪本番では変わるかもしれないですが、体育館の大きさなどを確認したい。まずはその場所で良い成績を出すことがすごく大事になる」と意気込んだ。東野も「五輪の会場でプレーできるのは珍しいこと。会場の感覚をつかめるように頑張っていきたい」と思い描いた。

五輪本番でシード権を確保するためにも、4月末まで続く選考レースの対象大会で上位に入り続けることが重要となる。優勝を目標に掲げた渡辺は「シード権争いがすごく大事。まだまだ気の抜けない大会が続く」と語り、東野は「ケガのないように1つ1つの大会を大事にして、シードを獲得できるようにしたい」と見据えた。