日本ハンドボールリーグ(JHL)女子で最多17度の優勝を誇る名門が、新チーム名で再出発する。

オムロンピンディーズ(本拠・熊本県山鹿市)は2日、24~25年シーズンから「熊本ビューストピンディーズ」とすることを発表。1974年(昭49)の創部から50年となる節目の年に、オムロンの名をチーム名から外す。

このほど新エンブレムも初披露し「より一層皆さまと協創し、サステナブルな社会づくりに貢献するため、オムロンだけでなく、熊本全体を代表するプロフェッショナルなクラブチームに生まれ変わる予定です。オムロンがチームを支えていくことには変わりありませんが、今後、ともに協創するパートナー(スポンサー)を広く募り、“稼げるクラブ”として、スポーツ文化の発展や地域創生に貢献します」とコメントした。

略称にも採用されるビューストは、スローガン「より強く より美しく=Stronger,more Beautiful」から「ビューティフル」と「ストロング」の頭文字をとった。公募で寄せられた463件のアイデアから採用したという。スローガンを基にすることで、伝統を受け継ぐ意思を込めている。

3月1日付で尾崎佳奈、宇野史織とプロ契約を締結。選手23人中5人がプロ契約となり、他にもプロ契約に切り替える選手が出てくる見込みという。今後は全員がプロ契約での入団となる。

チームは今季、10勝1分け2敗の3位。首位の北国銀行ハニービーと勝ち点2差につける。上位4チームのプレーオフを見据え、現チーム名で戦うラストシーズンは終盤戦に差しかかっている。