日本ハンドボール協会は3日、7月開幕のパリ五輪(オリンピック)出場権を持つ男子日本代表「彗星(すいせい)ジャパン」の新監督にカルロス・オルテガ氏(52)が就任すると発表した。

元スペイン代表の同氏は16~17年に日本代表を率い、16年アジア選手権3位で17年世界選手権の出場権獲得に導いた。現在はスペインリーグのバルセロナで監督を務めている。この日、スペインからオンラインで記者会見に出席し「非常に私にとってタイトな仕事になる。短期間で準備しないといけない。これまでのやり方を考慮しながら進めたい。五輪ではスポーツである以上、タイトルを獲得したい。仮に取れなくても、1試合1試合、良いパフォーマンスで何らかの話題になる日本代表を作りたい」と力を込めた。

日本代表はダグル・シグルドソン前監督(51)の下で23年10月、88年ソウル大会以来、36年ぶりに自力で五輪切符をつかんだ。だが今年に入り、日本協会は「(2月3日に)突然本人より、オリンピックの開催を待たずに男子日本代表を辞任し、他国の監督に就任したい旨の意向が伝えられました」と発表していた。