柔道男子100キロ級の飯田健太郎(旭化成)が7日、全日本選抜体重別選手権(福岡国際センター)で計量オーバーにより失格となった。

所属先によると、6日の計量で規定体重を1キロ余り超過したという。全日本柔道連盟の内規では強化指定除外対象で、8日の強化委員会で協議される見通し。

25歳の飯田は今夏のパリ五輪代表を逃したものの、昨年まで世界選手権に3年連続出場。旭化成の吉田優也監督は「本人はすごく責任を感じていた。また活躍できるように話し合いながらやっていく」と語った。