バスケットボールBリーグ1部(B1)の千葉ジェッツは31日、チームを2季率いたジョン・パトリック監督(56)と契約満了になり、来季の契約は更新しないことが決まったと発表した。
クラブを通じて、「これから寂しくなると思いますが、ドイツに戻って家族と過ごし、将来またお会いするときの千葉ジェッツの明るい未来を楽しみにしております」とコメント。「2年間の感動と素晴らしい思い出をありがとうございました」とファンやチーム関係者に感謝した。
後任については今季レギュラーシーズン終盤に、昨夏のW杯で優勝したドイツ代表のゴードン・ハーバート監督が最有力候補と海外メディアが報じた。千葉Jの田村征也社長は今月29日、それらの報道について「チームからの公式なお知らせをお待ちいただければ」と述べるにとどめ、肯定も否定もしなかった。
パトリック監督は米国出身で、現役時代には日本リーグでもプレー。指導者としてはトヨタ自動車(現A東京)をリーグ優勝に導いた。千葉Jを率いて1年目の22-23年シーズンにはB1新記録となる24連勝をマーク。この年はB1記録となるシーズン最多53勝を挙げ、歴代最高勝率も更新した。プレーオフのチャンピオンシップ(CS)では決勝で敗れたが、天皇杯のタイトルは獲得した。
就任2年目の今季は東アジアスーパーリーグ(EASL)を制し、天皇杯では連覇達成。リーグ制覇を含めた“年間3冠”には届かなかったものの、CSでも4強に進出した。


