【グルノーブル=松本航、松本愛香通信員】7季ぶり2度目の出場となった樋口新葉(23=ノエビア)は4位で大会を終えた。ショートプログラム(SP)6位から1番滑走で臨んだフリーは134・35、合計195・96点。中盤の3回転サルコーが2回転になるミスはあったが、ステップシークエンスの迫力ある滑りなどで会場を沸かせ、「サルコーはちょっとダブルになっちゃったんですけど、それ以外はすごく落ち着いて滑れたと思うし、回転不足っていうところがなかったんじゃないかなと思うので、そこは良かったなと思います」とうなずいた。
今季の目標に掲げる年末の全日本選手権(大阪)へ向けた「練習試合」と位置付けてきた。フィニッシュ後に疲労感でしばらく立ち上がれないのも「練習と同じ」で、積み上げてきたものは氷上で出せた。「ショートも含めて全日本に向けてすごくいい練習試合になったなと思う。そういった意味ではすごく納得しています」と手応えも大きかった。


