【ハルビン(中国)=竹本穂乃加】ショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が金メダルを逃した。フリー168・95点の合計272・76点で2位。日本男子では加納誠、本田武史、宇野昌磨に続く4人目の王座とはならなかった。銀だった。

11日のSPでは、4回転-3回転の連続トーループや、4回転サルコーなど3本のジャンプを軽やかに成功。2位でチャ・ジュンファン(韓国)に9・72点差をつける好スタートに「安定感が増してきた。満足している」と手応えを得ていたが、このフリーではジャンプミスが相次ぎ歯止めが利かず、チャにひっくり返されて終わった。

3月24~30日には米ボストンで出場4度目での初優勝を目指す世界選手権に臨む。4回転ジャンプ5種投入にも意欲を示しており、「挑戦していきたい」と目力を強くする。昨年末の全日本選手権では、7度目の出場で頂点をつかんだ。アジアのタイトルは手にできなかったが、前だけを見据えて世界一へ挑む。

同じく3月の世界選手権代表でSP5位と出遅れた佐藤駿(21=エームサービス/明治大)は、フリーも232・10点にとどまり5位だった。