フィギュアスケート男子で3月の世界選手権銅メダルの鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が、今季を「30点ぐらい」と総括した。

20日、世界国別対抗戦のエキシビション前に東京体育館で取材対応。SP4位、フリー5位と本来の実力を発揮できなかったが、姿勢や声援でも日本勢の銀メダルに貢献し「パフォーマンスとか自分がアイデアを出すことも多かった。いい経験になった」と、今シーズン最終戦を笑顔で締めくくった。

学びを次へ生かす。26年ミラノ・コルティナ五輪のプレシーズンの今季は、昨年末の全日本選手権で初優勝を果たした一方、好不調の波が激しい1年を送った。1度のミスから大きく崩れる場面が目立ち、「思うようにいかない演技が多く、反省する試合がすごく多かった。悪い部分だけ見たら0点に近い気もする」と内省。「学べることもたくさんあったので、次に生かしていきたい」と口元を引き締めた。

五輪での躍進は、メンタル面での成長が鍵となる。「練習の中で試合を常に想定し、1本1本を大切に。あとは、目標へ向けての計画を立てて、1日を無駄にせずにすごしたい」と思い描いていた。【勝部晃多】