フォルティウスがSC軽井沢クに白星を挙げ、26年ミラノ・コルティナ五輪最終予選(12月、カナダ)代表に逆王手をかけた。対戦成績を通算2勝2敗とし、決勝ラストの第3戦に決着を持ち込んだ。
第2エンド(E)、不利な先攻で1点スチールに成功して先制。1-2の第4Eでスキップ吉村紗也香(33)がラストショットで、相手のナンバーワンをはじき出して3-2に逆転した。第5Eで1失点にとどめ、3-3の同点で折り返し。後半戦に突入すると第6Eでも吉村が狙い通りのショットを決めて2点を奪い5-3の勝ち越し。第7Eで5-5で再び同点も、終盤粘りを見せて、勝利を呼び込んだ。
13日のタイブレークでロコ・ソラーレを退けて、SC軽井沢クとの一騎打ちの決勝に進出した。第1戦では3-11で黒星。負けたら五輪の道が閉ざされる崖っぷちの第2戦で踏ん張った。1次リーグでも2連敗で後がなくなってからの2連勝で勝ち上がった。吉村は「どれだけ自分を追い込むんだっていう、今大会はそういう場面が多いけど、簡単にはいかないっていうのは今大会すごく思い知らされた」と気を引き締め「勝ちきれるように頑張っていきたい」と意気込んでいた。
決勝第3戦は14日午後2時半から開始。勝った方が五輪挑戦権を獲得する。


