国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が新設した国別対抗戦「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」のボルダーで、日本が「初代王者」に輝いた。
世界初の団体戦で予選を首位通過していた日本が219・60点で頂点に。女子複合で21年東京オリンピック(五輪)銀メダルの野中生萌(28)が主将を務め、頂点に導いた。
決勝では、最初の課題(コース)で全員「一撃」(初トライで課題を完登すること)を決める完璧なスタートダッシュ。野中は2「一撃」で貢献した。最後は優勝トロフィーのリフトで満面の笑みを見せ、喜びを分かち合った。
試合後のコメントは次の通り。
「新しい大会だったので、どうなるかドキドキしていたんですけれども、全選手1人ずつのクライミングの良さだったり、そういうところがすごくうまく出た、いい試合だったなと思います」
大会には日本、韓国、米国、カナダ、イスラエル、オーストラリアの6カ国が参戦。各チーム男女2人ずつ計4人がペアに分かれ、ボルダーでは5課題を登って、合計点で“世界最強国決定戦”の覇権を争った。


