ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)のスノーボード男子ハーフパイプで7位入賞となった平野歩夢(27=TOKIOインカラミ)が、30年にフランス・アルプス地域で行われる五輪へ決意を新たにした。

5日、都内で行われた自身がアンバサダーを務める自動車ブランド「ジープ」の新型発表会に登場。日本国内では五輪後初の公の場となった同イベントで「4年後の試合に向けて戦っていくのは想像できている部分の1つ。次こそちゃんとピークを持って行けるように、これから準備を整えて行けたら」と5度目の冬季五輪へ思いを明かした。

平野は大会直前の1月の大会で、板が折れ曲がるほど強く転倒。複数箇所を骨折し、大会出場が不安視された中で、強行出場の五輪を滑り抜いていた。同大会では2連覇の夢こそ果たすことはできなかったが、「リスクをかけて祈るような大会にはなっていたので、無事に終わってここに立てて良かった」と笑顔で振り返っていた。

14年ソチ五輪から冬季4大会連続出場の第一人者。今大会は戸塚優斗が金メダルを初出場の山田琉聖が銅メダルを獲得するなど、後輩が台頭しているが「1人の人間として強くなり続けられるよう、スノーボードができる体があるうちは行けるところまで頑張りたい」とさらなる高みを見据えていた。