初優勝を目指した東京サントリーサンゴリアス(東京SG、リーグ4位)が、4季ぶりの決勝進出を逃した。リーグ1位のコベルコ神戸スティーラーズ(神戸)に準決勝で敗れた。

今季限りでの現役引退を発表している19、23年W杯日本代表のSH流大(33)とCTB中村亮土(34)、今季限りで退団する南アフリカ代表WTBチェスリン・コルビ(32)が先発した。

前半6分に先制トライを許したが、PGで反撃。今季得点王のコルビが9、18分と決めて5-6とした。ロックのジョージ・ハモンド(25)のトライで加点したが逆転され、前半を16-24で折り返した。

後半はリーグ最多750得点を誇る神戸の攻撃に苦しんだ。3、7分と立て続けにトライを許すなどして、16-62と点差を広げられた。39分にCTB中野将伍(34)がトライを挙げて反撃したが、最後にトライを奪われて23-69で敗れた。

流主将はラストシーズンで初優勝はならなかった。「本当に悔しい。優勝するために現役を続けていた。僕も力不足だったし、チームも力不足だった。後輩に託したい」と思いを明かした。

東京SGは6月6日に秩父宮で行われる3位決定戦に臨む。「3位決定戦のモチベーションは難しいが、サンゴリアスのエンブレム、プライドのために、最高の1週間を過ごして3位をもぎとりに行きたい」と見据えた。

決勝は6月7日にMUFG国立で行われる。5月31日に控える埼玉パナソニックワイルドナイツ(同2位)とクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(同3位)の勝者と、神戸が頂点を争う。