世界ランクで日本勢最上位となる3位の張本美和(18=木下グループ)に、まさかの“事件”が起きていた。
4-1(11-5、11-3、11-13、11-8、11-5)で同10位のシン・ユビン(韓国)を下し、4強進出を決めた直後の取材エリアで「部屋中探したけどなくて…」と告白した。
紛失したのは、サンリオの推しキャラクター「クロミ」のヘアピン。「お守り」と愛用しているが、6日の2回戦後から見つかっていない。この日は「ハローキティ」のヘアピンで代用。「どこに置いたかちょっと記憶がなくて。負けたらそのせいだと思った」と報道陣の笑いを誘った。
ただ、いつもとヘアピンこそ違ったが、プレーはいつも通りの強さを発揮。第3ゲーム(G)こそ落としたが、第4Gから連取で勝ち切った。「最後は落ち着いて、自分の展開に持ち込むことができたと思います」とうなずいた。
準決勝では世界ランク6位で直近3連敗中の王芸迪(中国)に挑む。「両ハンドで隙がない選手。ただ安定しているだけではんく、攻めてくる時は攻めてくる。集中していないと1点も取れないくらい強い選手」と強さをみとめつつ、「勝ちにいきたい」と闘志を燃やした。
兄・智和(23)も男子シングルスで準決勝に進んでおり、夢の兄妹優勝の期待も膨らむ。「自分が頑張らないと実現しない。実現させるために自分が頑張るしかない」と自らに言い聞かせた。


