競泳のパンパシフィック選手権(米アーバイン)で男子1500メートル自由形で銀メダルを獲得した今福和志(19=枚方SS)が17日、羽田空港に帰国した。
日本記録を2秒98更新する14分42秒59の新記録をマークした。14分50秒18だった自己ベストを大幅更新し「やっとベストが出て、日本新が出て、本当に素直にうれしい気持ちでいっぱい」と笑顔を見せた。
7月の出発前にやる気に火が付く出来事があった。米遠征メンバーが取材に応じる機会があった。他の選手が1人あたり15~20分対応して「注目されている選手は違うな」。いざ自身の番になると、取材は5分ほどで終了した。「自分は注目されていない」と感じた。「逆にそれが力になった。ちゃんと結果を出して、ここ(取材の場)に立っていられるように頑張ろうと思って。反骨心は自分にあると思っているので」。メダルを首からぶら下げて、集まった報道陣の前に立った。
次の国際大会となる9月の愛知・名古屋アジア大会では「日本開催ということもあるので、ちゃんと一番を取って、日本の応援してくれるみなさんにいい形を見せたい」と意気込んだ。【保坂果那】


