バレーボール女子アジア選手権で優勝したタイ代表コーチの吉田伸氏(30)が3日までに、自身のインスタグラムを更新。SNSに事実誤認によって批判や誹謗中傷を受けていると打ち明けたことによって、大きな反響があったことに感謝を示した。

吉田氏は昨年まで日本代表のアナリスト兼通訳を務め、今年からタイ代表をサポートしている。「投稿に対して、想像以上に多くの温かい言葉をいただきました。改めて、多くの方々に支えていただいていることを実感しています」とつづった。

さらに日本に対する思いも記した。「海外で働いていると、日本や日本人に対する大きな敬意を感じる機会がたくさんあります。だからこそ、海外で働く一人の日本人として、その敬意に恥じない人間でありたいと思っています。日本人であることに誇りを持ち、自分の言動に責任を持つこと。そして、一人の人間として謙虚さを忘れず、挑戦をやめず、これからも成長し続けていきたいと思います」。最後はあらためて「本当にたくさんの言葉をありがとうございました」と感謝で締めくくった。

吉田氏がコーチに就任したタイ代表は、8月下旬のアジア選手権で優勝。準決勝で日本を3-1で撃破すると、中国との決勝ではセットカウント1-2から逆転勝利を収め、同国初となる28年ロサンゼルス五輪の出場権獲得を決めた。

その後は一部から事実誤認による中傷を受けていたと明かし、インスタグラムにタイ代表コーチに就任した経緯などを詳細に投稿。昨年限りで日本代表の契約期間が満了となり、タイ協会やキアティポン・ラドチャタグリエンカイ監督などから誘いを受けて、現職を務めていることなどを説明した。「日本代表で過ごした時間への感謝も、日本のバレーボールへの敬意も、今も変わっていません。そして今は、私を必要としてくれたタイ代表への感謝と責任を持って、自分にできる仕事を全力でしています」などとつづると、大きな話題となっていた。

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